水球
すいきゅう
名詞
標準
water polo
文例 · 用例
絶壁の下なる大深谷からは、霧がすさまじいいきおいで、皺嗄れ声を振り立てて上って来る、近づくほど早くなるかと思うと、端から砕けてサアッと水球を浴びせる、そうして呻りながら、尾根につかまり、槍先へ這いずり上って、犠牲になる生霊もがなと、捜し廻っている。
— 小島烏水 『槍ヶ岳第三回登山』 青空文庫
天幕が霧の中に、小さくぼんやり見える、四ツ柱に、油紙がぺらぺらとして、田舎の卵塔場のようだ、今まで、あそこに寝ていたのか知ら……この霧と雨の中を、たった紙一枚の下に……火光がパッとさす、霧の水球が、美しい紫陽花色に輝いたかとおもうと、消えた。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
――ラグビー争闘の場合の靴の跡を刺繍され、……野球における華美な盗塁と、……水球のときの潜水と、……ミニチュア、ゴルフの墜死と、……ボクシングにおける残酷な、……マットの中の死を。
— 吉行エイスケ 『戦争のファンタジイ』 青空文庫
霧は微細なる水球の状態をなして目前を流れる。
— 長塚節 『しらくちの花』 青空文庫
その合わせ目から、透明な水球がプツンと躍りだしたかと思うと、ポロリポロリと足許へ転落していった。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
彼は水球に親しみ、駐在武官としてパリ大使館に赴任したこともあった。
— H・ビーム・パイパー H. Beam Piper 『最愛の君』 青空文庫
作例 · 標準
「水球(すいきゅう)の試合、すごかったね!あの最後の逆転ゴールは鳥肌が立ったよ!」
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彼女は大学で水球(すいきゅう)部に所属し、チームのエースとして活躍していた。
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観客席から、水球(すいきゅう)の激しいぶつかり合いと、選手たちの力強い泳ぎが見て取れた。
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ウィキペディア
水球 は、プールで行われる球技。水泳競技の一種。7名で構成された2つのチームが、プールに作られたコート内で、ゴールにボールを入れあい点数を競う競技で、いわゆる「水中の格闘技」とも呼ばれている。
出典: 水球 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0