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玉臂

ぎょくひ
名詞
1
標準
文例 · 用例
両国橋の橋間は勿論料理屋の立並ぶあたり一帯の河面はさすがの大河も込合う舟に蔽尽され、流るる水は舷から玉臂を伸べて杯を洗う美人の酒に湧いて同じく酒となるかと疑われる。
永井荷風 散柳窓夕栄 青空文庫
おなじ済州に住む印刻師で、金大堅――異名を“玉臂匠”という男がいて、これまたその道の達人。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
……もし法印さま、こいつですよ、玉臂匠というあだ名通りな名人の金大堅は」「これはお初に」「ま、どんな御用かぞんじません、どうぞお寄んなすって」 と、大堅はさっそく、わが家へ連れもどって、二人から用向きを聞いてみた。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫
玉臂匠の金大堅」「みな一芸の者ですな」「む。
吉川英治 新・水滸伝 青空文庫