宝楠
ほうなん
名詞
標準
文例 · 用例
王・阮の解釈は、「之を経旨に求めて皆甚だ合致する」と劉宝楠(中国清の考証学者)が言っているように、意味は能く通じているが、孔子の言葉の調子に合うのは、どちらかといえば古註の方が勝っているようである。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
ただし古註は余りに簡単なので、学者に明白に識得・感得させるには不足があるようで、劉宝楠に「一貫の字義、漢より以来その解を得ず」と言わせている。
— 幸田露伴 『一貫章義(現代訳)』 青空文庫
最近公刊されたものであるが『密宝楠公遺訓書』と云う本がある。
— 菊池寛 『四条畷の戦』 青空文庫
さらに著者は何晏「集解」の疏釈をも追究して、皇侃、をはじめ、清朝の考証学者|劉宝楠、潘維城に及んでいる。
— 和辻哲郎 『孔子』 青空文庫
(3)清の劉寶楠の『論語正義』卷一所引。
— 桑原隲藏 『紙の歴史』 青空文庫