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小割り

こわり
名詞
1
標準
文例 · 用例
こんなにしてもらいましたが、自分はまた三毛猫につかえて、毎日|薪を小割りにしなければなりませんでした。
ヤーコップ、ウィルヘルム・グリム Jacob u. Wilhelm Grimm かわいそうな粉ひきの若いものと小猫 青空文庫
是は信州と越後との境から落して参り、四万川と称え、流れの末が下山田川に合して吾妻川へ落しますゆえ、山から材木を伐出し、尺角二尺角|或は山にて板に挽き、貫小割は牛の脊で下して参ります。
三遊亭圓朝 霧陰伊香保湯煙 青空文庫
」 彼女は自分がもうずっとずっと前から材木屋をしているような気がし、この世の中で一ばん大切で必要なものは材木のように思えて、桁材だの、丸太だの、板割だの、薄板だの、小割だの、木舞だの、台木だの、背板だの……といった言葉の中に、何となく親身なしみじみした響きが聞きとれるのだった。
DUSHECHKA 可愛い女 青空文庫
やがて、唾きをはく音や、腹だたしげな鼻息がきこえたかと思うと、毛並みをみだした猫が二三匹、屋根に立てかけてある小割板の束をがさつかせて駈けおりてきた。
LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA ムツェンスク郡のマクベス夫人 青空文庫
先ず種子を集め、反鎚で粉末にし、それを竈に入れて熱し、竹の小割板でつくった丈夫な袋に入れ、この袋を巨大な材木にある四角い穴の中に置く。
日本その日その日 日本その日その日 青空文庫
円くほり凹めた石の皿、または破損した古鍋などを用いて、その中で松の小割木を燃したのが、以前の世の灯火であった。
柳田国男 木綿以前の事 青空文庫
すなわち、数百町歩の原野を開墾するに当って、あらかじめ五町とか七町とかの面積に小割して事業の進歩に便にしたのである。
柳田國男 名字の話 青空文庫