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出訴

しゅっそ
名詞動詞-サ変
1
標準
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文例 · 用例
府では韓大尹が李幕事の出訴を聞いて、銀を一見したところで、確に盗まれた銀錠であるから、時を移さず捕卒をやって許宣を捉えさし、それを庁前に引据えて詮議をした。
雷峯怪蹟 蛇性の婬 青空文庫
府では韓大尹が李幕事の出訴を聞いて、銀を一見したところで、確かに盗まれた銀錠であるから、時を移さず捕卒をやって許宣を捉えさせ、それを庁前に引据えて詮議をした。
田中貢太郎 雷峯塔物語 青空文庫
それも表向き邸へ出訴するも、役人の取次あれば、その甲斐あるべからず。
大町桂月 宗吾靈堂 青空文庫
また、四民同権の世態に変じたる以上は、農商も昔日の素町人・土百姓に非ずして、藩地の士族を恐れざるのみならず、時としては旧領主を相手取りて出訴に及び、事と品によりては旧殿様の家を身代限にするの奇談も珍しからず。
福沢諭吉 徳育如何 青空文庫
この時に当たり、家の主人たる者の職分は、この事の次第を政府に訴え、政府の処置を待つべきはずなれども、事火急にして出訴の間合いもなく、かれこれするうちにかの強盗はすでに土蔵へ這入りて金を持ち出さんとするの勢いあり。
福沢諭吉 学問のすすめ 青空文庫
通常の訴訟は出訴の順によってお調べになりますが、駈込訴訟は猶予の出来ない急ぎの事件というので、他の訴訟が幾許あっても、それを後へ廻して此の方を先へ調べるのが例でありますから、奉行は吟味与力の申立てにより、他の調を後廻しにして、いよ/\長二の事件の本調をいたす事に相成りました。
三遊亭圓朝 名人長二 青空文庫
そこで江戸の奉行所に出訴し、再審の結果は山崎ら一味全員の有罪と決したが、山崎は肩の傷が元ですでに牢死していたから死罪に及ばず、伊之吉その他大多数が死罪となって落着した。
坂口安吾 花咲ける石 青空文庫
「一札入申候証文之事、私儀御当家様とは何の縁びきも無之、爾今|門立小唄その他御迷惑と相成可一切事堅く御遠慮申上候、若し破約に於ては御公儀へ出訴なされ候も夢々お恨申す間敷、後日のため覚書の事|依如件、近江屋さま、つや――とある。
お茶漬音頭 釘抜藤吉捕物覚書 青空文庫
作例 · 標準
会社側との示談交渉が決裂したため、労働組合は不当解雇の撤回を求めて裁判所に出訴した。
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被害者は長年の沈黙を破り、加害者に対して損害賠償を求める出訴に踏み切る決意を固めた。
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法律相談所で弁護士に詳しく事情を説明し、実際に出訴した場合の勝訴の可能性について尋ねた。
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