華々しい
はなばなしい
形容詞頻度ランク #37102 · 青空 360 例
標準
brilliant
文例 · 用例
華々しいもの、潔いもの、勇壮なるもの、さう云つたものから、子供の家へ帰ると、ひつそりと沈んだ冷え冷えとしたものが、両親の体臭のやうに、家中を靄のやうに立ちこめてゐた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
華々しい行列で停車場へ送ったりした。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
西空は一面に都会の夜街の華々しいものが踊りつ、打ち合いつ、砕けつする光の反射面のようである。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
雪に埋み盡された地面――そこには黒ずんだ常盤木の外に緑といふ色の夢にもない――が見る/\黒土に變り、黒土が見る/\若草の野に變つて行くあの華々しい變化は、雪國に越年しない人の想像する事が出來ない所だらう。
— 有島武郎 『春』 青空文庫
中央の内藤修理の軍の働きも華々しいものであったが、結局は馬場信房の軍と同じ運命に陥らざるを得なかった。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
山県の士広瀬郷左衛門、白の幌張の指物をさし、小菅五郎兵衛赤のを指して、揚羽の蝶の指物した大久保七郎右衛門、金の釣鏡の指物の弟次右衛門と竹広表の柵の内外を馳せ合せて相戦う様は、華々しい光景であった。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
元来勝豊自身、勝家の養子ではあるが、勝家には実子|権六がある上に、病身であって華々しい働もないので疎んぜられて居たのだから、勝家に慊らない気持はあったのである。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
前田利家父子は二千騎をもって備えて居たが、敗軍と見るや、華々しい働きもなく早速に府中に引取った。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
作例 · 標準
長年の努力が実を結び、彼は華々しいデビューを飾った。
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その女優は、引退セレモニーで華々しい舞台を披露し、ファンに別れを告げた。
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彼の研究成果は、医学界に華々しい貢献をもたらすと期待されている。
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