雄羊歯
おしだ異読 オシダ
名詞
標準
thick-stemmed wood fern (Dryopteris crassirhizoma)
文例 · 用例
)(何をいうんだね、小父様家の番はどうおしだ。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
それから急にツッケンドンなものいいおしだから、大方それが腹をお立ちの原因であろうと思う。
— 泉鏡花 『化鳥』 青空文庫
「可哀相ねえ、よく辛抱をおしだった。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
真中に屹となり――左右を支えて、百合 何をおしだ、人の内へ。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
起返って、帯をお太鼓にきちんと〆めるのを――お稲や、何をおしだって、叔母さんが咎めた時、――私はお母さんの許へ行くの―― そう云ってね、枕許へちゃんと坐って、ぱっちり目を開けて天井を見ているから、起きてるのかと思うと、現で正体がないんですとさ。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
でも、かわいそうに、おしだったのです。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『人魚の姫』 青空文庫
そこいらの芸妓にゃ、魚屋だの、蒲鉾屋の職人、蕎麦屋の出前持の客が有ると云うから、お前、どこぞで一座でもおしだろう、とね、叱られたです。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
(やあ、大分手間が取れると思つたに、御坊様旧の体で帰らつしやつたの、)(何をいふんだね、小父様家の番は何うおしだ。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
作例 · 標準
例句