腕先
うでさき
名詞
標準
end of arm
文例 · 用例
腰がふん張って、厚い肩が据えられると、タガネの尻を押している腕先きに全身の力が微妙にこもる。
— 小林多喜二 『工場細胞』 青空文庫
そして私達の腕先が襟首のあたりに懸つたかと思ふと、悲鳴を挙げて宙高くもんどり打つ赤鬼もあれば、断末魔の唸りを挙げて虚空をつかむ青鬼達が、「助けて呉れ/\!
— 牧野信一 『武者窓日記』 青空文庫
其若い高慢氣な看護婦はそれでも白衣の袖をまくり上げて甲斐々々しく腕先を現はしつゝ其金盥の湯で手拭をしぼつた。
— ――文太郎の死―― 『續俳諧師』 青空文庫
作例 · 標準
例句