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曾祖母

そうそぼ異読 ひいばば・ひばば・ひおおば
名詞
1
標準
great-grandmother
文例 · 用例
あるいはまた曾祖母の使い慣れたのを大切に持ち伝えたものであったかもしれないのである。
寺田寅彦 糸車 青空文庫
わが家の悪癖、かならず亭主が早死して、一時は、曾祖母、祖母、母、叔母、と四人の後家さんそろって居ました。
――(生れて、すみません。) 二十世紀旗手 青空文庫
やがて生きてゐる家族たちも、またその同じ墓地に葬られ、昔の曾祖母や祖父と共に、しづかな單調な夢を見るであらう。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
そして遠い曾祖母の過去に於て、かれらの先祖が縁組をした如く、今も同じやうな縁組があり、のどかな村落の籬の中では、昔のやうに、牛や鷄の聲がしてゐる。
萩原朔太郎 宿命 青空文庫
やがて生きてゐる家族たちも、またその同じ墓地に葬られ、昔の曾祖母や祖父と共に、しづかな単調な夢を見るであらう。
萩原朔太郎 散文詩集『田舎の時計 他十二篇』 青空文庫
そして遠い曾祖母の過去に於て、かれらの先祖が縁組をした如く、今も同じやうな縁組があり、のどかな村落の籬の中では、昔のやうに、牛や鶏の声がしてゐる。
萩原朔太郎 散文詩集『田舎の時計 他十二篇』 青空文庫
曾祖母、祖母、父、母、兄三人、姉四人、弟一人、それに叔母と叔母の娘四人の大家族だつた筈であるが、叔母を除いて他のひとたちの事は私も五六歳になるまでは殆ど知らずにゐたと言つてよい。
太宰治 思ひ出 青空文庫
上の姉は女學校へはひるまでは、曾祖母とふたりで離座敷に寢起してゐたものだから、曾祖母の娘だとばかり私は思つてゐたほどであつた。
太宰治 思ひ出 青空文庫
作例 · 標準
曾祖母は100歳を超えても耳がしっかりしており、いつも穏やかな笑顔で曾孫の私を迎えてくれた。
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曾祖母がよく作ってくれた、少し甘めの素朴な煮物の隠し味を、母が今でも再現しようとしている。
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曾祖母から聞いた不思議な昔話には、今の効率優先の時代にはない人生の知恵が詰まっていた。
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