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黒狐

くろぎつね
名詞
1
標準
文例 · 用例
不幸なことに北海から税関をかすめて密輸入される鮭類と黒狐の肉は腹を満たすためには四十|法が必要なので、アンナ・ニコロはスラビナに食欲さえ感じて黙ってしまうのだが、それにも拘らず私は現代のロシアの気狂い染みた歴史家の記録が純粋な女性の愛情まで資本家に身売りしていることが分るのであった。
Love on Drought 恋の一杯売 青空文庫
特に黒猫は充分に猫なることを表示しつつ旅行するに非れば、応々|黒狐と誤認せられ、本気にて追跡さるることあり。
……ある小さな官衙に関する幻想…… 猫の事務所 青空文庫
』『さあ、まあイーハトヴの冬の着物の上に、ラツコ裏の内外套ね、海狸の中外套ね、黒狐表裏の外外套ね。
宮沢賢治 氷河鼠の毛皮 青空文庫
』『わしはね、主に黒狐をとつて来るつもりなんだ。
宮沢賢治 氷河鼠の毛皮 青空文庫
黒狐の毛皮九百枚持つて来てみせるといふかけをしたんだ。
宮沢賢治 氷河鼠の毛皮 青空文庫
ひとりで出掛けて黒狐を九百疋とつて見せるなんて下らないかけをしたもんさ』 こんな馬鹿げた大きな子供の酔どれをもう誰も相手にしませんでした。
宮沢賢治 氷河鼠の毛皮 青空文庫
イーハトヴの冬の着物の上にねラツコ裏の内外套と海狸の中外套と黒狐裏表の外外套を着ようといふんだ。
宮沢賢治 氷河鼠の毛皮 青空文庫
これから黒狐の毛皮九百枚とるとぬかすんだ、叩き起せ。
宮沢賢治 氷河鼠の毛皮 青空文庫