取り直し
とりなおし
名詞頻度ランク #17050 · 青空 8 例
標準
rematch (e.g. in sumo when the match is too close to decide)
文例 · 用例
私は、気を取り直して、「ついさっき。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
お話したいことがあるのです」へんによそよそしい口調でそう言って鉛筆を取り直し、またスケッチにふけりはじめた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
水平に持って歩いていた網を前下がりに取り直し、少し中腰になったまま小刻みの駆け足で走り出した。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
だしぬけなので一寸驚いた私も、直ぐ気を取り直して奥の方へ案内しました。
— 岡本かの子 『雪の日』 青空文庫
今度は民子が心を取り直したらしく鮮かな声で、「政夫さん、もう半分道来ましてしょうか。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
僕は屹と心を取り直した。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
式部も会釈して、その箱をうけ取って、まず行者のまえに押し直すと、行者は幣束を取り直してその箱のうえを一度払った。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
しかし彼は幾度も心を取り直して生活に向かっていった。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
作例 · 標準
「同体とみなされ、審判長から取り直しの指示が出た。」
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「大相撲の一番で、物言いがついて取り直しになるのは珍しくない。」
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「手に汗握る熱戦だったが、最後は取り直しの一番で決着がついた。」
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ウィキペディア
取り直し(とりなおし)は、大相撲で行われる取組の再試合のことである。このシステムは大阪相撲において1925年(大正14年)6月場所に導入され、好評であったことから同年11月の東西連盟相撲を経て、東京相撲でも1926年(大正15年)1月場所から採用された。それ以前は、「引分」か「預」か「無勝負」となっていた。また、状況に応じて「痛み分け」も適用されていた。
出典: 取り直し — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0