鱗介
りんかい
名詞
標準
fishery products
文例 · 用例
造化は生物を理するに一の法を設けたり、禽獣鱗介に至るまで、自からこの法に洩るゝ事なし。
— 北村透谷 『「桂川」(吊歌)を評して情死に及ぶ』 青空文庫
「水の底の鱗介には聞えても、あの女子には聞えぬ。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
家で遊んどりんかいな」「…………」「誰も遊んでくれへんのんか」 それにも返辞せず、腋の下へ手を入れたまま、他吉をにらみつけて、鉛のように黙っていた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
早う降りんかい、義やあ!
— 菊池寛 『屋上の狂人』 青空文庫
(声をあげて)義やあ、降りんかい。
— 菊池寛 『屋上の狂人』 青空文庫
」と、悲鳴を挙げながら、「えゝい、降りんかいな!
— 谷崎潤一郎 『猫と庄造と二人のをんな』 青空文庫
」と、悲鳴を挙げながら、「ええい、降りんかいな!
— 谷崎潤一郎 『猫と庄造と二人のおんな』 青空文庫
作例 · 標準
その地方の郷土料理は、近海で獲れた新鮮な鱗介をふんだんに使った贅沢な海鮮鍋だ。
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昔の文献を調べると、この港町が古くから鱗介の集散地として大いに栄えていたことがわかる。
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祭りの日には、市場に色とりどりの鱗介が山のように並べられ、威勢の良い掛け声が飛び交う。
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