わかし
わかし異読 ワカシ
名詞頻度ランク #39725 · 青空 0 例
標準
young Japanese amberjack
文例 · 用例
汗衣かわかしたゝむ君しあればかりねの宿とわがおもはなくに廿三日小山の停車塲にて長塚と袂を分つ。
— 伊藤左千夫 『滝見の旅』 青空文庫
かれらは一種のかどわかしで、身分のありそうな武士や女に化けて来て、容貌のいい娘をさらって行ったに相違ない、と半七は鑑定した。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
」「かい虫をわかしとりましたんじゃ」 ――一つには峻自身の不検束な生活から、彼は一度肺を悪くしたことがあった。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
詩人が庭のたき火も今夜をかぎりなれば残り惜しく二人は語り、さて帰るさ、庭の主人に一語の礼なくてあるべからずと、打ち連れて詩人の室に入れば、浮世のほかなる尊き顔の色のわかわかしく、罪なき眠りに入れる詩人が寝顔を二人はしばし見とれぬ。
— 国木田独歩 『星』 青空文庫
一つ茶をわかして飲もうではないか。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
」 ブドリは持って来たアルコールランプに火を入れて、茶をわかしはじめました。
— 宮沢賢治 『グスコーブドリの伝記』 青空文庫
えら茶話がもてて、何度も土瓶をかわかしたで、入かわって私もやらかしますべいに、待ってるだよ。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
ぬかるみを五里ぐらゐ歩いたらう、くたぶれた、帰庵したのは一時頃、それからお茶をわかして。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
作例 · 標準
このあたりの海では、ブリの幼魚である「わかし」がよく釣れる。
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スーパーで新鮮なわかしが安かったので、今夜は塩焼きにしよう。
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わかしは成長するにつれて、イナダ、ワラサ、ブリと呼び名が変わる出世魚だ。
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