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宗論

しゅうろん
名詞
1
標準
doctrinal dispute (within or between religious schools)
文例 · 用例
うかれ男 (つと進み伊留満の手を押へて)宗論に刃物三昧は卑怯なるぞ。
木下杢太郎 南蛮寺門前 青空文庫
宗論はどちら負けても釈迦の恥 と川柳子も諷刺しておりますが、いたずらに私どもは、自力だ、他力だ、などという「宗論」の諍いに、貴重な時間を浪費せずして、どこまでも自分に縁のある教えによって、その教えのままに、真剣に、その教えを実践すべきだと思います。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
昔の坊さんは宗論に負ければ袈裟をぬいで相手に捧げ、帰伏改宗したものと聞くが、今日の人間には思い及ばぬことである。
石原莞爾 最終戦争論 青空文庫
雙方の見解の相違は、やがてキリスト教の支那傳道史上有名なる、天主教の宗論(Rites Controversy = Question des Rites)を惹き起こした。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
この前後百年にも亙れる宗論の事實に就いては、然るべき參考書も多く、又極めて簡單ながら、拙稿「新に發見されたカトリック教の宗論關係の二史料」(本全集第二卷參照)にも敍述して置いたから、茲には説明せぬ。
桑原隲藏 支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道 青空文庫
日蓮が大きな迫害を受けたのは、彼自らが他宗を非難したからであり、基督教の布教でも、仏僧に宗論を吹かけ、仏僧の堕落を難じ、事毎に異端に向つて敵対を示さなければ、彼等の受けた迫害も尠かつたに相違ない。
――ヨワン・シローテの殉教―― イノチガケ 青空文庫
復活切支丹の先覚たる光栄に酔っぱらったとでもいうのか、山野を忍び歩き人目を怖れ怯えつつ、よその村のイロリ端で神の教えを一席ぶって宗論をたたかわせ説服するのがイヤ面白くてたまらん、というゾッコン打ちこんだ楽しそうな様子がアリアリ見えるようだね。
長崎チャンポン――九州の巻―― 安吾の新日本地理 青空文庫
どんなひどい目に会っても、教えを捨てて地獄に落ちるような愚かなまねをしたくない」 年寄りも子供も男も女も無学な百姓であったからむずかしい宗論を知っているわけではなかったが、ただこれだけのことはみな知っていたのです。
永井隆 ロザリオの鎖 青空文庫
作例 · 標準
歴史上、多くの**宗論**が教義の解釈を巡って繰り広げられてきた。
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その教団内では、新しい儀式の導入を巡る**宗論**が起きているらしい。
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激しい**宗論**は、教派の分裂や新たな思想の誕生につながることがある。
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