兄分
あにぶん
名詞
標準
sworn elder brother
文例 · 用例
K・S氏は巴里画壇の大家の中でも、特にむす子に親しくして呉れている人であり、先輩というより、兄分といった程に寛いでむす子が交際っていることは、かの女によく知れていた。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
少し兄分|振っているようにも見えた。
— 幸田露伴 『鵞鳥』 青空文庫
三五郎という前髪と、その兄分の鉢鬢奴との間の恋の歴史であって、嫉妬がある。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
彼は年輩から云っても、忠次の身内では、第一の兄分でなければならなかった。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
乾児の中で年頭でもあり、一番兄分でもある自分が、入れ札に落ちることは――自分の信望が少しも無いことがまざまざと表われることは、もう既定の事実のように、九郎助には思われた。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
おめえまで誘い込まれて、ぽかんと口なんぞあけて見とれていたら、根こそぎ鼻毛を抜かれちまうぜ」 しきりとあいきょう者が一日の長を誇って、いやに兄分風を吹かしているのを、右門はくすくすと笑いわらい聞き流しながら、黙念としてしたくの整うのを待ちました。
— 曲芸三人娘 『右門捕物帖』 青空文庫
「兄分らしくもねえ、あんまりどじなかっこうすると、こちらのちっちゃなお公卿さまに笑われるぜ。
— 曲芸三人娘 『右門捕物帖』 青空文庫
まめやかにちょこちょこと従いながら、いとものどかにひねり出したものでしたから、いつものように早くも見つけて、何か名人がきき尋ねるだろうと思われたのが、これはまたおよそ変わったことがあればあるもので、珍しく伝六がいたって兄分顔に気取りながらいいました。
— 七化け役者 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日兄分について考えている。
兄分という言葉は日本語で重要だ。
彼は兄分の意味を理解している。
この文には兄分が含まれている。
標準
older male in an homosexual relationship
作例 · 標準
私は毎日兄分について考えている。
兄分という言葉は日本語で重要だ。
彼は兄分の意味を理解している。
この文には兄分が含まれている。