もう一つ
もうひとつ
表現
標準
another
文例 · 用例
旅行の目的は、もしも運がよかったら鯨を捕る光景が見られるというのと、もう一つは、自分の先祖のうちに一人室戸岬の東寺の住職になった人があるのでその墓参りをして来るようにという父からの命をうけていたことである。
— 寺田寅彦 『初旅』 青空文庫
これを仮に第二次の作戦とすると、そのもう一つ上の第三次の方策は第一次とほぼ同じようなことになるのである。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
凍てた霜夜の土で想い出すことがもう一つある。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
それと、もう一つ、宅の門脇の長屋に住んでいた重兵衛さんの一家との交渉が自分の仮想的自叙伝中におけるかなり重要な位置を占めているようである。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
もう一つの子規自筆の記念品は、子規の家から中村|不折の家に行く道筋を自分に教えるために描いてくれた地図である。
— 寺田寅彦 『子規自筆の根岸地図』 青空文庫
まだ誰も邦訳していないようだが、プロフェッサアという小説、作者は女のひと、別なもう一つの長篇小説で、なにかの文庫で日本にその名を紹介せられた筈であるが、その作者の名も、その長篇小説の名も、その文庫の名もすべて、いますぐ思い出せない。
— 太宰治 『音に就いて』 青空文庫
若しこの時謝源が空を見上げたならば、もう一つの気味の悪い大きな星が彼の丁度頭の上で、さつきと同じやうに長い尾を引いて流れたのを見たことであつたらう。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
しかしまた、いや決して物識り振るわけではないが、ここにもう一つ困つた問題がある。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
このケーキは絶品だ。あまりの美味しさにもう一つ注文してしまった。
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予備として、色違いのネクタイをもう一つカバンに入れておこう。
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「質問は以上ですか?」「いえ、最後にもう一つだけお聞きしたいことがあります」
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標準
even more
作例 · 標準
具材をじっくり煮込むことで、スープのコクがもう一つ深まった。
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練習を重ねた結果、彼の演奏は昨日よりももう一つ高いレベルに達した。
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部屋を少し模様替えしたら、居心地がもう一つ良くなった気がする。
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標準
(not) quite
作例 · 標準
彼は有能だが、リーダーシップという点ではもう一つ物足りなさを感じる。
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この新作映画は期待していたが、ストーリーの盛り上がりにもう一つ欠けていた。
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味は悪くないが、スパイスのパンチがもう一つ欲しいところだ。
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