気心
きごころ
名詞頻度ランク #34359 · 青空 248 例
標準
temper
文例 · 用例
頻繁なる対人圏にあつて、各人が各人で朗らかであり得ぬ程度に比例して人々は互の「顔色を覗ふ」こと盛となる、即ち相対的となる、即ち創作的気心より遠ざかるわけである。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
気心の合った親友なら別であるが、そうでもない来客と話をすると、すぐに疲労が起ってきて、坐って居るのさえ苦しくなる。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
いちばん困るのは、気心の解らない未知の人の訪問である。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
「いき」は恋の束縛に超越した自由なる浮気心でなければならぬ。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
俺れゃ、あいつの気心をようくのみこんどる。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
気心の合った主従としか見えまい。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
蔵っておいたって仕様がないし、そうかといってウッカリ気心の知れないところに持って行ってお勧めする訳にも行きませんからね。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
失礼ですけど……まだ妾の気心がおわかりにならないんですからね。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
作例 · 標準
「あいつとは幼馴染だから、言葉に出さなくてもお互いの気心は十分に分かっているつもりだ。」
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「新しいチームメイトの気心が知れるまで、焦らずにゆっくりコミュニケーションを取っていこう。」
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「相手の気心を察して、あえて何も聞かずにただそばにいることにした。」
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「気心の知れない人たちばかりのパーティーは、どうしても肩身が狭くて緊張してしまう。」
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