何処にでもいる
どこにでもいる
表現形容詞-語幹
標準
commonplace (of people or animals)
文例 · 用例
――なるほど、洋服を着た人は何処にでもいるし、大きな男も何人もいるかもしれない。
— 大阪圭吉 『香水紳士』 青空文庫
同志は何処にでもいるんだ、何よりそう思った。
— 小林多喜二 『独房』 青空文庫
何処にでもいるという訳じゃないんですが、ここらでは時々に見掛けることがあるので、その人は頻りにそれを研究していたんだということです。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
何処にでもいる女なのよ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
雨に濡れ、緑のいっそう鮮やかに光り輝く、草木のあいだに、撩乱と咲き誇っている、紅紫黄白、色とりどりの花々の美しさ、あなたは何処にでもいる気がふッと致しました。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
ホントの生きている、あの春子さんは、どんな男の人でも言いよれば、誰にでも子供らしく簡単になびいて行く、たよりない、弱い、何処にでもいる女よ。
— 三好十郎 『樹氷』 青空文庫
しかし、ホントの春子さんは、ごく普通の、何処にでもいる弱い女ですよ。
— 三好十郎 『樹氷』 青空文庫
「この川には何処にでもいるんじゃないか?
— 佐々木邦 『ある温泉の由来』 青空文庫
作例 · 標準
彼はどこにでもいるような、ごく普通のサラリーマンだ。
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このカフェには、どこにでもいるような学生が多い。
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どこにでもいる動物だけど、よく見ると面白い。
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