正税
しょうぜい
名詞
標準
文例 · 用例
只、今度の改正税率で私たちの職業、弁護士、いずれも自由職業に入って、一千円(控除ナシ)だとこれまで 2.70 の四倍だったのが年に四十六円となりました。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
『正倉院文書』天平十年「筑後国正税帳」〔『大日本古文書』巻二〕に、諸種の玉を買った値段を記した中に、紺玉、緑玉、丸玉、竹玉などとともに、赤勾玉漆枚直稲壱拾陸束捌把、勾縹玉壱枚直稲壱束捌把とあるものこれである。
— 喜田貞吉 『八坂瓊之曲玉考』 青空文庫
租稲はもとより正税出挙の出納までが、ことごとく何束何把をもって計算せられたのは、穎すなわち稲の穂の運搬と貯蔵とが、普通であった証拠である。
— 柳田国男 『木綿以前の事』 青空文庫
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正税(しょうぜい)または大税(たいぜい)とは、日本の律令制の令制国で、徴収した田租(および出挙の利息収入の利稲)の稲穀・穎稲(えいとう)を指す。国衙・郡衙の正倉に収められ、備蓄・出挙の元本・諸費用の支出に用いた。734年に統合などに伴い正式名となった。
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