猿
ましら
名詞頻度ランク #6700 · 青空 5460 例
標準
monkey
文例 · 用例
此の上に載つてる顔――額には動物園の猿のやうな皺が深く刻まれ、その皺と皺との間は筋肉がプクリと高い。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
この村の人は猿なり冬木立 田も畠も凍りついた冬枯れの貧しい寒村。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
そうした風貌の一切が「猿なり」という言葉で簡潔によく印象されてる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
猿に餌をやるどれほど面白きか知らず。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
ねがえりの耳に革鞄の仮枕いたずらに堅きも悲しく心細くわれながら浅猿しき事なり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
又は、それこそ、「社會の一員」として、仔細らしい顏をし、世間の大人の口吻を猿眞似して、大人の生活の要らざる手助けに努めるのがいいのか。
— 太宰治 『諸君の位置』 青空文庫
」 とお爺さんは、猿や兎や山鳩に、いちいち上機嫌で挨拶して林の奧に進み、山櫻の大木の根もとが廣い虚になつてゐるのに潛り込んで、「やあ、これはいい座敷だ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
」「濱育ちのくせに、山奧の猿みたいな事を言ふなよ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
彼の顔は、真四角なほど角張っている。
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