笑い茸
わらいたけ異読 わらいだけ・ワライタケ・ワライダケ
名詞
標準
Panaeolus papilionaceus (species of poisonous mushroom)
文例 · 用例
ムダ骨を折りたがる人だ」「アッハッハッハッハッハッ」 虎之介は笑い茸を食ったようにダラシなく相好をくずして、「お先きに失礼。
— その一 舞踏会殺人事件 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
昔金に飽かして手に入れた、笑い茸の粉を和蘭渡りの赤酒に入れて、皆んなに一杯ずつ呑ませ、あらん限りの馬鹿な顔をさせてみるつもりだったのです」 話は次第にその晩の筋になって来ます。
— 笑い茸 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「涼み船を出して、首尾よく笑い茸の酒を呑ませ、皆んなの、あらゆる馬鹿な姿を眺めました。
— 笑い茸 『銭形平次捕物控』 青空文庫
――笑い茸の企みなども、最初はたって止めましたが、命に別条のないことだからと説きふせられて、私に一世一代の溜飲を下げさせたのです」「船を沈めさせたのは誰の指図だ」 平次はそれを知りたかったのです。
— 笑い茸 『銭形平次捕物控』 青空文庫
笑い茸か何かのエキスを混ぜてあったんじゃないか、と僕は今でも考えているのですが、もしそうだとすれば、僕らはうまうまと陳さんのハメ手に引っかかったわけです。
— 梅崎春生 『ボロ家の春秋』 青空文庫
小説のむずかしさ「笑い茸」というのがある。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
私が、突然、笑い茸の話を持ち出したのは、今までに、しばしば、きかれたことがあるからである。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
笑い茸について、きかれたのではない。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
作例 · 標準
秋の森で、毒キノコの一種である笑い茸を見つけた。
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誤って笑い茸を食べてしまい、幻覚を見たという話を聞いた。
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キノコ狩りをする際は、笑い茸のような毒キノコに注意が必要だ。
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