片開き
かたびらき
名詞
標準
single door (as opposed to a double door)
文例 · 用例
ト、漸くに雪のしっかり嵌り込んだのが脱けた途端に、音も無く門は片開きに開いた。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
いつもは十二時過ると扉もおとなしく片開きにしてある入口が、今夜はさあっと開いたままで、煌々と燈火のついた広間に人影もない。
— 宮本百合子 『十四日祭の夜』 青空文庫
とつつきに古びた襖が二枚はまつてゐ、廊下の突当りは片開きの襖になつてゐるらしい。
— 神西清 『灰色の眼の女』 青空文庫
様式の変化に富み、小箪笥風のもの、「けんどん」のもの、「片開き」のもの等種々あって内部は引出のもの多く、時としては硯箱や印箱も入れてある。
— 柳宗悦 『工藝の道』 青空文庫
作例 · 標準
廊下の突き当たりにある狭い収納庫は、場所を取らない片開きのドアになっている。
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古いアパートの玄関は薄い鉄製の片開きで、防犯面で少し不安があった。
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観音開きよりも、このスペースなら片開きの扉の方が使い勝手が良いだろう。
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書斎の入り口を、重厚な木製の片開きドアにリフォームした。
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