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攻め潰す

せめつぶす
動詞
1
標準
文例 · 用例
三家老の殺害は、秘密裡に行われたものの、その日、時を移さず、長島の兵は、老職各自の居城を攻め潰すべく、伊勢の松ヶ島、尾州の苅安賀、星崎などの各地へ急派されたので、人みなが、「こうなっては、秀吉との手切れも、お覚悟の上に相違ない」 と、とたんに次の大戦を予想したのもむりはない。
第十分冊 新書太閤記 青空文庫
――三日を期して、総がかりに攻めつぶすのだ」 義経は、そう揚言した。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
だが、立場をかえていえば、新田勢を中心とする官軍方のこの迅速な巻きかえしは、まったく義貞の捨て身な勇が人の予想をこえていたもので――彼は箱根、足柄で舐めた不覚な教訓をここに生かし――敵の橋頭堡ともいえる三井寺を攻めつぶすやいな、まだその炎もさかんなうちに、「この勢いで、洛中へ突きすすめ!
風花帖 私本太平記 青空文庫
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