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鯨油

げいゆ異読 くじらあぶら
名詞
1
標準
whale oil
文例 · 用例
りらら、鯨油は、ランプで燃えた。
新美南吉 青空文庫
だんだん近くなりますと、それは頑丈さうな変に小さな腰の曲ったおぢいさんで、一枚の板きれの上に四本の鯨油蝋燭をともしたのを両手に捧げてしきりに斯う叫んで来るのでした。
宮沢賢治 毒蛾 青空文庫
だんだん近くなりますと、それは頑丈そうな変に小さな腰の曲ったおじいさんで、一枚の板きれの上に四本の鯨油蝋燭をともしたのを両手に捧げてしきりに斯う叫んで来るのでした。
宮沢賢治 ポラーノの広場 青空文庫
しかし多年の間、このシーズンにここへ来る船のうちで、どの船であろうとも、わが北極星号のごとく多くの鯨油の金をもたらしたものはなく、諸君も皆その多額の分配にあずかってきたことを、心にきざんでおいてもらわなければならない。
北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 世界怪談名作集 青空文庫
わしの船室にはたいしたものもないが、まあ、そんなつまらないものでも売り払ってしまって、その代金は鯨油の代金が船員のあいだに分配されるように、平等にかれらに分配してやってくれたまえ。
北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 世界怪談名作集 青空文庫
その家には、たったひとり年とったラップランドの女がいて、鯨油ランプのそばで、おさかなをやいていました。
SNEDRONNINGEN 雪の女王 青空文庫
全く、今では、両|舷から、鯨油を流してさえいるくらいであったから。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
鯨油を流すことは、暴化もはなはだしくならないとやらないことであった。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
作例 · 標準
鯨油はかつて、照明や石鹸の原料として重宝された。
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捕鯨が盛んだった時代、鯨油は重要な資源だった。
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鯨油を燃料とするランプが、夜道を明るく照らしていた。
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