大学を出る
だいがくをでる
表現動詞-一段
標準
to graduate from a university
文例 · 用例
主人は大学を出ると美術工芸学校やその他二三の勤め先が出来た上、類の少ない学問筋なので何やかや世間から相談をかけられることも多く、忙しいまま、東海道行きは、間もなく中絶してしまった。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
……松岡は大学を出るとアメリカへ行きました。
— 渡辺温 『或る母の話』 青空文庫
一寸ここで、此の頃の予備門に就て話して置くが、始め予備門の方の年数が四カ年、大学の方が四カ年、都合大学を出るまでには八年間を要することになっていたが、私の入学する前後はその規定は変じて、大学三年、予備門五年と云うことになった。
— 夏目漱石 『私の経過した学生時代』 青空文庫
父はまた、長男でわたくしの兄に当る文学好きの青年が大学を出ると間もなく夭死した。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
それは大学を出る頃までも続いた。
— 村山槐多 『殺人行者』 青空文庫
科学者に似合わぬ経紀の才があって、大学を出ると直ぐ出版業を経営した。
— ――尾崎紅葉―― 『硯友社の勃興と道程』 青空文庫
それが、大学を出ると、見る間に、メキ/\と売り出して、今では新進作家の第一人者として文壇を圧倒するような盛名を馳せている。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
その男は、大学を出るのも、一年遅れた上に、大学を出てからも、職業がなくてぶらぶらしていた。
— 菊池寛 『青木の出京』 青空文庫
作例 · 標準
彼は「大学を出るまでは責任を持つ」という親の言葉を胸に、必死で単位を取った。
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無事に大学を出ることができたが、就職氷河期で働き口を見つけるのに苦労した。
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「早く大学を出て、自立した生活を送りたい」と彼は一人暮らしの夢を語った。
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