生っ白い
なまっちろい
形容詞
標準
pale
文例 · 用例
自分の生っ白い、痩せた身体が、その中学生に対して恥ずかしかったので、着物を脱ぐと彼は直ぐに水に飛込んだ。
— 中島敦 『プウルの傍で』 青空文庫
彼は自分の生っ白い腕を眺め、彼等に対して、ひけめを感じない訳にはいかなかった。
— 中島敦 『プウルの傍で』 青空文庫
」と誰かが、その木っぱの二、三片をその生っ白い掌の上でザラザラとあけた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
前のは生っ白い腕でしたが、今度のは色の黒い、頑丈な腕です。
— 唐人飴 『半七捕物帳』 青空文庫
「徳という野郎で、徳三郎か徳兵衛か知りませんが、まだ二十二三の生っ白い奴です。
— あま酒売 『半七捕物帳』 青空文庫
唖者は生っ白い顔をして、どうも忿ってゐるやうな顔だ。
— 原民喜 『恐怖教育』 青空文庫
関戸屋という女郎屋のうす暗い四畳半の座敷に、江戸者らしい若い旅びとが、行燈のまえに生っ白い腕をまくって、おこんという年増の妓に二の腕の血を洗ってもらっていた。
— 筆屋の娘 『半七捕物帳』 青空文庫
そりゃあどんな奴だ」「二十三四の、色の生っ白い、華奢な奴です。
— かむろ蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
病み上がりで顔色がまだ生っ白い彼を、同僚たちは無理をさせないように気遣った。
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都会の喧騒の中で生活する若者たちは、日焼けとは無縁な生っ白い肌をしていることが多い。
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蛍光灯の下で見ると、彼の生っ白い顔はより一層青白く、幽霊のように見えた。
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