供える
そなえる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to offer
文例 · 用例
まだまだ此外に今上皇帝と歴代の天子様の御名前が書いてある軸があって、それにも御初穂を供える、大祭日だというて数を増す。
— 幸田露伴 『少年時代』 青空文庫
二十四日には清正公様へも供えるのです。
— 幸田露伴 『少年時代』 青空文庫
彼はそこで料理場からの皿を再調理してあたたかいところを客に供える。
— 岡本かの子 『食魔に贈る』 青空文庫
お供物だと血迷っての、犬の首、猫の頭、目を剥き、髯を動かし、舌をべらべら吐く奴を供えるわ。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
さるかわり、背に裸身の美女を乗せたまま、池のほとりで牛を屠って、角ある頭と、尾を添えて、これを供える。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
)眼の前に薄は沢山|生えていながら、今夜は供えるのを忘れてしまった。
— 岡本綺堂 『影』 青空文庫
「……さて、これだが、手向けるとか、供えるとか、お米坊のいう――誰かさんは――」「ええ、そうなの。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
ゆかただか、羅だか、女郎花、桔梗、萩、それとも薄か、淡彩色の燈籠より、美しく寂しかろう、白露に雫をしそうな、その女の姿に供える気です。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
作例 · 標準
神様に感謝の気持ちを込めて、お神酒を供える。
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亡くなった祖父の仏壇に、新しいお花を供える。
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戦没者の慰霊碑に、静かに花を供えた。
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