装箪
そう箪
名詞
標準
文例 · 用例
戻ったときには容疑者の姿はなく、衣装箪笥がこじ開けられており、モロッコ革の小箱が空のまま鏡台の上に放置されていた。
— THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 『蒼炎石』 青空文庫
が、明くる朝、女王はマリイ夫人の衣装箪笥から、ひそかに例の着物を抜き取ってこさせた。
— ELIZABETH AND ESSEX 『エリザベスとエセックス』 青空文庫
衣裝箪笥や、化粧臺や、椅子は、ずゝ黒く磨き上げた古いマホガニだつた。
— ブロンテイ 『ジエィン・エア』 青空文庫
リード夫人自身も、極く稀にやつて來て、衣裝箪笥の中の、ある祕密な抽斗の中のものを調べるだけだつた。
— ブロンテイ 『ジエィン・エア』 青空文庫
寢臺が、私の前に立つてゐて、右手には、背の高い、黝ずんだ衣裝箪笥があつて、薄暗い、斷續的の光線が、鏡板の光澤に強弱をつけてゐた。
— ブロンテイ 『ジエィン・エア』 青空文庫