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ぴたっと

ぴたっと異読 ピタッと
副詞動詞-サ変
1
標準
tightly
文例 · 用例
佐竹はしずかに腕を伸ばして吸いかけの煙草の火を山猫の鼻にぴたっとおしつけた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
さぎといふものは、みんな天の川の砂が凝って、ぼおっとできるもんですからね、そして始終川へ帰りますからね、川原で待ってゐて、鷺がみんな、脚をかういふ風にして下りてくるとこを、そいつが地べたへつくかつかないうちに、ぴたっと押へちまふんです。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
するとぴたっと鳥の群は通らなくなりそれと同時にぴしゃぁんといふ潰れたやうな音が川下の方で起ってそれからしばらくしいんとしました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
にはかにくっきり白いその羽根は前の方へ倒れるやうになりインデアンはぴたっと立ちどまってすばやく弓を空にひきました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
いままで五時五十分を指していた長い針が俄かに電のように飛んで、一ぺんに六時十五分の所まで来てぴたっととまりました。
宮沢賢治 耕耘部の時計 青空文庫
うろうろ木の高いところを見ていましたしそれに林の前でぴたっと立ちどまったらしいのでした。
宮沢賢治 二人の役人 青空文庫
いつでも「ヤ」という音は「や」という字で書き、これ以外の字では書かないのならば、音の区別というものと文字の違いというものと、ぴたっと一致している訳でありますから、違った文字が幾つあるかということを見れば、違った音が幾つあるかということははっきり判るはずであります。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
にはかにくっきり白いその羽根は前の方へ倒れるやうになりインデアンはぴたっと立ちどまってすばやく弓を空に射ました。
宮沢賢治 〔「銀河鉄道の夜」初期形一〕 青空文庫
作例 · 標準
その服は彼女の体にぴたっとフィットしていた。
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窓の隙間をぴたっと塞ぎ、冷たい風が入るのを防いだ。
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彼は箱の蓋をぴたっと閉めて、中身がこぼれないようにした。
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2
標準
exactly
作例 · 標準
彼の発言は、私の考えていたことにぴたっと当てはまった。
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彼はその問題をぴたっと言い当てた。
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狙いを定めた場所に、矢がぴたっと命中した。
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3
標準
suddenly (stopping)
作例 · 標準
走っていた電車が、急にぴたっと止まった。
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彼の話がぴたっと途切れて、部屋に静寂が訪れた。
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音楽がぴたっとやむと、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
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