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気がとがめる

きがとがめる
表現動詞-一段
1
標準
to feel guilty
文例 · 用例
すると母、やはり気がとがめるかして、少し気色を更え、音がカンを帯びて、「なに私どもの処に下宿している方は曹長様ばかりだから、日曜だって平常だってそんなに変らないよ。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
菊江の眼にはすぐまたカフェーの燈が見えたが、立って見ているのも気がとがめるので、そのまま引返しながらまたあの青年のことを考えていたが、三叉路に近くなるに従ってその考えは薄らいで来た。
田中貢太郎 女の怪異 青空文庫
気がとがめるものであんなにして帰つたんだ。
牧野信一 鶴がゐた家 青空文庫
「斯うして俺達が歩いてゐる姿は、如何しても優等学生が勉強の合間に散歩に出たかたちだね……」「前途有望な二人の青年……」「止してくれ、気がとがめるから……だが、ひとつ俺達も一番改心して、何かの研究でも初めようぢやないか。
牧野信一 環魚洞風景 青空文庫
「今度来る時には篤さんと一緒に来ます、 何だか、気がとがめる様ですよほんとうに。
宮本百合子 千世子(三) 青空文庫
けれど、それが、どうかすると、恐ろしく気がとがめるやうになりました。
伊藤野枝 背負ひ切れぬ重荷 青空文庫
例えばベッドの側に立てる女の図を、日本的に翻訳して描いて見るとかなり困った図が出来上るのだ、即ち煙草盆、枕屏風、船底枕、夜着赤い友染、などといったものが現われて来るのだ、そして裸の女が立っていれば如何にも多少気がとがめる事になる、即ち上演を差止められても文句がいえない気がするのだ。
小出楢重 楢重雑筆 青空文庫
われわれはただ常識上借りたものは返すべきだと考え、返さなければなんとなく気がとがめるだけのことです。
末弘厳太郎 役人の頭 青空文庫
作例 · 標準
嘘をついた後、彼に会うたびに気がとがめて仕方なかった。
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締切直前になって仕事を押し付けてしまい、少し気がとがめる
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お菓子をこっそり食べたのがバレないか、気がとがめて落ち着かない。
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気がとがめる(きがとがめる) — 幻辞.com