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赤新聞

あかしんぶん
名詞
1
標準
scandal sheet
文例 · 用例
……赤新聞と言うのは唯今でもどこかにある……土地の、その新聞は紙が青かった。
泉鏡花 小春の狐 青空文庫
女学校の卒業式をもう済ませていることで、両親は赤新聞の種にならないで良かったと安堵した。
織田作之助 放浪 青空文庫
ところが、去年の秋、俗に赤新聞とよばれている大阪日日新聞の音楽コンクールで、彼の三人の弟子たちが三人とも殆ど最高点に近い成績を取った。
織田作之助 道なき道 青空文庫
「鬚をあんなふうに整え、懐から赤新聞をのぞかせている男なら、絶対、賭でつれる。
THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 蒼炎石 青空文庫
三人は品川大井大森方面を縄張にしている匪徒で、丹前は岡本と云う三百代言あがり、揉あげは松山と云って赤新聞の記者あがり、角刈は半ちゃんで通っている博徒であった。
田中貢太郎 春心 青空文庫
瓜畑を見透しの縁――そこが座敷――に足を投出して、腹這いになった男が一人、黄色な団扇で、耳も頭もかくしながら、土地の赤新聞というのを、鼻の下に敷いていたのが、と見る間に、二ツ三ツ団扇ばかり動いたと思えば、くるりと仰向けになった胸が、臍まで寛ける。
泉鏡花 瓜の涙 青空文庫
今から二十四五年以前の事で、新聞紙も今ほど機敏ではなかったろうが、一方にはこんな事を喜んで書き立てる赤新聞もあったろうに、嗅ぎつけられもせず、よし嗅ぎつけられたとしても、それを紙上に出させなかったのは、確かに特筆すべき野村の父の功績といっていゝ、全くこの事は少しも世間に洩れないで済んだらしいのだ。
――二川家殺人事件 黄鳥の嘆き 青空文庫
あそこの赤新聞で紙を横に流したがつてゐるといふ。
坂口安吾 金銭無情 青空文庫
作例 · 標準
学習を通じて知識の幅が広がる。
研究論文は学問の進展を示す。
教育的な価値観が人生を左右する。
学問的な探求は終わることのない旅だ。
ウィキペディア

赤新聞(あかしんぶん)は、低級な興味本位の新聞。 イエロー・ジャーナリズムと同一の扱いを受けることがあるが、一部は異なる。

出典: 赤新聞 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0