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股立

ももだち
名詞
1
標準
vents at the hips of a pair of hakama
文例 · 用例
かれらは袴の股立ちを取って、この泥ぶかい岸に降り立って、疑問の帯をずるずると手繰りあげたが、帯は別に不思議の働きをも見せないで、濡れた尾をひき摺りながら明るい春の日の下にさらされた。
帯取りの池 半七捕物帳 青空文庫
」そこへ画架を立てた――その時、この峠を導いて、羽織袴で、阪へ掛かると股立を取つた観湖楼、和井内ホテルの御主人が、「あ、然やうで。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
――あと四|人は本道を休茶屋へ着くと、和井内の主人は股立を解いて、別れを告げたのであつた。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
袴の股立を取っている。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
―― 幕末ごろの推込じゃアあるまいし、袴の股立を取った盗賊もおかしいと、私も思ったんですけれどもさ。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
その股立が、きょろッとして、それが、慌てて頬被を取ると、へたへたと叩頭をしました。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
――ところでですわね、股立を取った趣は、羽にうつ石目|一鏨も、残りなく出来上って、あとへ、銘を入れるばかり、二年の大仕事の仕上りで、職人も一同、羽織、袴で並んだ処、その鶏の目に、瞳を一点打つとなって、手が出ません、手が出ないんですとさ。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
」と土足のまま無体に推込む、座敷の入口、家令と家扶は襷を綾取り、袴の股立掻取りて、大手を広げて立塞り、「汝、昼盗賊狼藉者。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
作例 · 標準
「袴の股立を高く取って、動きやすいように身なりを整えた。」
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「武士が戦に備え、袴の股立をキリリと結び直した。」
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「祭りの衣装として、股立の開いた伝統的な袴を着用する。」
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