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消し止める

けしとめる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to put out
文例 · 用例
それどころか五分十分以内に消し止める設備が完成すればするほど、万一の異常の条件によって生じた大火に対する研究はかえって忘れられる傾向がある。
寺田寅彦 函館の大火について 青空文庫
たとえば東京市の近年の火災について少しばかり調べてみた結果でも、市民一人あての失火の比率とか、また失火を発見して即座に消し止める比率とか、そういう人間的因子が、たとえば京橋区日本橋区のごとき区域と浅草本所のごとき区域とで顕著な区別のあることが発見されている。
寺田寅彦 函館の大火について 青空文庫
彼は草鞋を作るとて四|筋の竪繩に軟かな藁をうね/\と透しては其の繩の間に指を入れてぎつと前へ引き緊める微かな運動の間にも彼は勘次に對して口にも擧動にも出せぬ忌々敷さが心の底に勃々と首を擡げ始めることもあるのであつたが、おつぎの言辭はいつでも其の火を消し止める一|杯の水なのであつた。
長塚節 青空文庫
」「ええ、そうなのよ」「その時、あなたはなぜ、人を呼んで消し止めることをなさらないで、こんな遠くまで逃げて来ておしまいになりましたか、あなたにも似合わないことではありませんか」 弁信は、火の方に面を向けながらこう言いましたけれど、それはお銀様の狼狽を、叱責するの言葉でもありません。
めいろの巻 大菩薩峠 青空文庫
幽霊は、「うわッ」と、ものすごい声で叫びながら石垣の下へ飛び降り、草の上をころげ廻ってようやく火を消し止めると、小走りをしながら雑木林の中へ消え失せた。
タラノ音頭 ――コルシカ島の巻―― ノンシャラン道中記 青空文庫
火事は大事に至らずして消し止めることが出来たけれども飯場はついに剖かれた。
国枝史郎 蔦葛木曽棧 青空文庫
幼い日の夢は奔放であり荒唐でもあるが、そういう夢も余り早く消し止めることは考えものである。
中谷宇吉郎 簪を挿した蛇 青空文庫
さうして神の助か、寢臺をなめ盡さうとしてゐた火※を消し止めることに成功したのであつた。
ブロンテイ ジエィン・エア 青空文庫
作例 · 標準
火事が広がる前に、消防隊が炎を消し止めた
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小さな火種でも、すぐに消し止めることが大切だ。
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彼はたばこの火を足で消し止めた
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