人まね
ひとまね異読 ひとマネ
名詞動詞-サ変多音語
標準
mimicry
文例 · 用例
ただ二人の似ているのは人まねでないということと、根気のいいという点だけである。
— 寺田寅彦 『時事雑感』 青空文庫
オリジナリティの無いと称せらるる国の昔話に人まねを戒める説話の多いのも興味のあることである。
— 寺田寅彦 『時事雑感』 青空文庫
ですから学者が国へかえって、じぶんのじっさい出あった話をしても、きっとそれは人まねだといってしまわれるでしょう。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
それでは鰻が火を起こしたわけじゃないかと、予が笑えば、木綿子までが人まねに高笑いをする。
— 伊藤左千夫 『水籠』 青空文庫
こういうことになるんだから、人まねもして質屋へも行くもんですよ。
— 首つり五人男 『右門捕物帖』 青空文庫
手塚は器用で頓知がある、人まねがじょうずで、活動の弁士の仮声はもっとも得意とするところであり、かつ毎月多くの雑誌を読んであらゆる流行語を知っている。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
すると、じいさんの優しい顔は急にむずかしそうな顔つきに変わって、「なんでも人まねをしようとすると、そういう損をするもんだ。
— 小川未明 『どこで笛吹く』 青空文庫
すると彼等は、いつも私のすぐ傍まで来て、ちょうどあの猿の人まねと同じように、しきりに私の恰好をまねますが、いつも憎々しげな顔つきで、それをやるのでした。
— GULLIVER'S TRAVELS 『ガリバー旅行記』 青空文庫
作例 · 標準
自分独自のスタイルを見つけるまでは、誰かの人まねでも構わない。
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人まねばかりしているようでは、決して一流にはなれないよ。
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弟は兄のしゃべり方を人まねして、周囲を笑わせている。
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