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昨日今日

きのうきょう
名詞頻度ランク #26383 · 青空 184
1
標準
yesterday and today
文例 · 用例
虫の声 垣根の朝顔やう/\小さく咲きて、昨日今日|葉がくれに一花みゆるも、そのはじめの事おもはれて哀れなるに、松虫すゞ虫いつしか鳴よわりて、朝日まちとりて竈馬の果敢なげに声する、小溝の端、壁の中など有るか無きかの命のほど、老たる人、病める身などにて聞たらば、さこそ比らべられて物がなしからん。
樋口一葉 あきあはせ 青空文庫
降り暮す昨日今日、千騎の雨は襲ふが如く、伏屋も、館も、籠れる砦、圍まるゝ城に似たり。
泉鏡太郎 五月より 青空文庫
父子はここに腰を卸して、見るとも無しに瞰上げると、青い大空を遮る飛騨の山々も、昨日今日は落葉に痩せて尖って、宛ら巨大なる動物が肋骨を露わした様にも見えた。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
「御承知の通り、倅もまだ書生|上りで小児も同然だから、私も平生から厳しく監督していますが、冬子さんとの婚礼は昨日今日に初った話でも無し、たとい一月や二月延びたからと云って、決して間違いの起るなどと云うことは……。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
しかも、驚嘆すべきことが、応接にいとまのないくらい、目まぐるしく表情を変えて、あわただしいテンポで私たちを襲っている昨日今日、いちいち莫迦正直に驚いていた日には、明日の神経がはや覚束ないのである。
織田作之助 大阪の憂鬱 青空文庫
食うや食わずで昨日今日を送り迎えている。
種田山頭火 述懐 青空文庫
然し此女の言葉は主人の昨日今日を明白にして了った。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
昨日今日、今までも、お互に友と呼んだ人たちが、いかに殿の仰せとて、手の裏を反すように、ようまあ、あなたに刃を向けます。
泉鏡花 天守物語 青空文庫
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標準
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