値がさ
ねがさ
名詞名詞-の形容詞
標準
high price
文例 · 用例
そして、鶏卵の値がさがったなどと無駄話をはじめたが、二階の浴室から湯が滴り落ちて一同が立ち騒いでいるので、彼は急いで二階へ駈け上りながら、階段の中途から大声に叫んだ。
— 牧逸馬 『浴槽の花嫁』 青空文庫
「おい、あんまり引張るなよ、質の値がさがらあな、着物を引張らなくっても文句は言えそうなもんだ」 米友は仕方がなしに引き寄せられていると金助は、いよいよ怒り出して、「この野郎、いやに落着いていやがら。
— 安房の国の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
」「かさねがさね、成程、はあ、それから、」 五「私ゃ、銑さん、どうしようかと思ったんです。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
「迷惑|処ではござりましねえ、かさねがさね礼を言われて、私大くありがたがられました。
— 泉鏡花 『春昼後刻』 青空文庫
) とそういって、かさねがさね恩を謝して、分れてどこへか行っちまいましたッて。
— 泉鏡花 『化鳥』 青空文庫
秋谷邸の本家だけは、人足が絶やしとうないものを、どうした時節か知らぬけれど、鶴谷の寿命が来たのか、と喜十郎様は、かさねがさねおつむりが真白で。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
」 与五郎野雪、これを聞くと、拳を握って、舞の構えに、正しく屹と膝を立てて、「むむ、いや、かさねがさね……たといキリシタンバテレンとは云え、お宗旨までは尋常事ではない。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
重ねがさねの難儀に吉次郎も途方にくれたが、人を呼ぶのもさすがに恥かしいと思ったので、一生懸命に大うなぎをつかみながら、小声でかれに言いきかせた。
— 岡本綺堂 『魚妖』 青空文庫
作例 · 標準
あの高級ブランドのバッグは、かなり値がさな商品だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
値がさなワインなので、特別な日にしか飲まないようにしている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
「この絵は値がさだけど、それだけの価値はあると思う。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash