室を出る
しつをでる
表現動詞-一段
標準
to leave the room
文例 · 用例
今日は民さんは何をしているかナと思い出すと、ふらふらッと書室を出る。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
馬はがばつとはねあがり、ソン将軍は俄かに背が高くなる、将軍は馬のたづなをとり、弟子とならんで室を出る。
— 宮沢賢治 『北守将軍と三人兄弟の医者』 青空文庫
」で、袖を突いて、幹事室を出るのに、真三は続いた。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
あはは……」 その「卑怯者」という宮子の言葉を背中に聴きながら、浴室を出ると、鶴雄は脱衣場で素早く洋服を着た。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
信吉は喫茶室を出ると、受付へ行った。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
40 一歩、船室を出るならば、ああ、見よ!
— 渡辺温 『氷れる花嫁』 青空文庫
」 彼は、畫室を出ることを定めて了つて、入口の扉に手まで掛けたが、さて其の手を引つ込めて躊躇つた。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
」 周三は、畫室を出ると、また父に取捕まつて、首根つこを押へ付けて置いて極め付けられるのが怖いのだ。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
作例 · 標準
会議が不毛な口論になったため、彼は腹を立てて室を出た。
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授業の合図のチャイムが鳴ると、生徒たちは一斉に室を出て行った。
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「では、よろしく頼む」と言い残し、医者は静かに病室を出た。
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