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卒読

そつどく
名詞動詞-サ変
1
標準
hasty reading
文例 · 用例
私に漢詩を味う力はないが、卒読したところ、それらの詩は、どれも所謂仙境に遊ぶ的境地を詠ったものが多い。
宮本百合子 文学における今日の日本的なるもの 青空文庫
幾十時間に渉る汽車中、幾十日にわたる船中、滞留幾週間にわたる旅舎に於て、煢々孤独で唯友とするは書巻の外に無いから、通常躁急に卒読して何も感じないものを、此場合に於て大いに得る所がある、終生忘れ難い深い印象も此時に得るのである。
市島春城 読書八境 青空文庫
そは恐らく卿等が卒読の煩に堪へざる所ならん。
芥川龍之介 開化の殺人 青空文庫
けれども卒読したところ甚だしく俗書であつて、到底資料とは成りがたいものであつた。
坂口安吾 島原一揆異聞 青空文庫
が、とにかく若干表現上の不備、練り方の不足があって卒読者を誤読せしめる怖れはあったようです。
その五 衆生開眼 安吾人生案内 青空文庫
このような叙述が二十頁と重なったら、卒読し得る人はよもやあるまい。
神西清 飜訳遅疑の説 青空文庫
作例 · 標準
忙しかったので、その資料は卒読するにとどまった。
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小説の内容を把握するため、まずは全体を卒読した。
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長文のメールだったので、要点だけを卒読した。
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2
標準
finishing reading
作例 · 標準
やっと分厚い専門書を卒読し、達成感に浸った。
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子供の頃、毎晩寝る前に一冊の本を卒読するのが日課だった。
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彼は週末に、課題図書を一気に卒読するつもりだ。
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