総裏
そううら
名詞
標準
(full) lining
文例 · 用例
たいそううららかな春の空氣をすひこんで小鳥たちが喰べものをたべるやうに愉快で口をひらいてかはゆらしくどんなにいのちの芽生たちが伸びてゆくことか。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
みんな、自分のしたい事をして、そんでつかまるなり、手をおっぺしょられるなり、べつに、だから、そううらむ事はないじゃないですか。
— 三好十郎 『その人を知らず』 青空文庫
芳村の住居は川端と呼ばれる裏町で、古い長屋がごたごたと並び、はだら雪のほの白さが、それらをいっそううらぶれた、みじめな眺めに仕上げているようであった。
— 山本周五郎 『滝口』 青空文庫
作例 · 標準
このスーツは総裏仕立てなので、冬でも暖かく着られます。
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彼は総裏のコートを羽織って、颯爽と街を歩いた。
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総裏のジャケットは着心地が良く、型崩れしにくいのが特徴だ。
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