ゴム糊
ゴムのり
名詞
標準
mucilage
文例 · 用例
「ええ――」 赤インクの瓶やゴム糊、硯箱、そんなものが置いてある机の上へ袱紗包みを置き、朝子は立ったまま、「校正まだよこしませんですか」と矢崎に訊いた。
— 宮本百合子 『一本の花』 青空文庫
それから一枚一枚、すこしずつ外して並べ、ゴム糊を塗る。
— 海野十三 『柿色の紙風船』 青空文庫
次へ廻ると、ゴム糊の乾かぬほどの速度で、その花びらを一つ置きに張ってゆく。
— 海野十三 『柿色の紙風船』 青空文庫
棚にならんだ、美しい自転車油とゴムのりのかん。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
それから人さし指をゴムのりのかんの中につっこんで、どろりとしたよいにおいのするやつをつぎのゴムとチューブの穴のある個所にぬらぬらとぬる。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
絹糸を引っ張ると取れたから、あたかもゴムのりでくっつけたかのようだった。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
開けてやれ」 厚い封筒にはよくあることだが、ゴムのりが十分にくっついていなかったので、ペンナイフの背側で封を開くことができ、いじった形跡は何も残らなかった。
— The Slave of Silence 『くちなしの花』 青空文庫
作例 · 標準
パンクした自転車のタイヤを直すため、パッチの裏にゴム糊を薄く塗った。
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工作で革のパーツ同士を接着するのに、専用の強力なゴム糊が必要だ。
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蓋を閉め忘れたゴム糊が、瓶の中でカチカチに固まってしまった。
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