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しっかり者

しっかりもの
名詞
1
標準
person of firm character
文例 · 用例
それでいて何となく夫妻の間に味がない、お人良しでしかも根がしっかり者の良人の岳神が少しにやにやしながら、「働けそうな女なので、共稼ぎにはいいと思いましてね、この奥地の八溝山の岳神の妹だったのを貰って来ましたのです。
岡本かの子 富士 青空文庫
奥さんは一見して、しっかり者だった。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
細君は醜い女であるがしっかり者である。
梶井基次郎 温泉 青空文庫
しかし、お君の連れ子の豹一がしっかり者であれば、娘の中で、一番きりょうの悪いのを嫁にやってもいゝと考えていた。
織田作之助 青空文庫
」この実際家で、しっかり者の従妹の云い草が、あんまりユーモリスチックなんで、私は、くるっと体を向き変え声を立てて笑って云った。
岡本かの子 鶴は病みき 青空文庫
それは兄が、ハムレットさまに較べては、少し武骨で、しっかり者のところもありますけれど、でも、あんまり、はっきり割り切れた気持で涼しく生きている者は、かえって私たちを淋しくさせます。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
如何に歌人でも才女でも、常識の円満に発達した、中々しっかり者の赤染右衛門でもが、高が従兄弟の妻である。
幸田露伴 連環記 青空文庫
ところが親戚の者はさすがに反対で、伊助がぼんやりなればしっかり者の嫁をあてがえばよいと、お定に頭痛起させてまでむりやり登勢を迎えたのだ。
織田作之助 青空文庫
作例 · 標準
彼女はいつも冷静で、周囲からの信頼も厚い、まさにしっかり者だ。
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うちの父は、昔からしっかり者で、家族を一度も困らせたことがない。
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チームが混乱した時、しっかり者 (の彼) が皆をまとめ上げてくれた。
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