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甘粕

あまかす
名詞
1
標準
thick amazake
文例 · 用例
只、甘粕近江守は妻女山の北赤坂山に止り、後押として敵を警戒しつつ、十二ヶ瀬を渡って小森附近に止った。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
甘粕隊は遠く南方小森に於て妻女山から来るべき敵に備えた。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
かくて、最も近い徒渉場たる十二ヶ瀬を渡ろうと急ぐや、越の殿軍甘粕近江守は川辺の葦間から一斉に鉄砲の雨をあびせたので、甲州兵悩まされながら、川の上下、思い思いに雨の宮の渡猫ヶ瀬等から川を渡り北進した。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
越の殿軍甘粕近江守景持は部下を集めて最後に退却をおこした。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
高坂は妻女山より自分の持城たる海津城を気づかってこれに向い、それより八幡原に出たので、時すでに敵を犀川方面に追討している時だったので、甘粕隊をみてよき敵にがすなとばかりどっと突撃した。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
甘粕隊は時々逆襲しつつ犀川を渡り、悠々左岸の市村に陣取り大扇の大纏を岸上に高く掲げて敗兵を収容した。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
この甘粕隊の殿軍ぶりはながく川中島合戦を語るものの感嘆する所である。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
(大正十二年九月記 ○大正十三年十月補筆 ○改造社出版『大正大震火災誌』中所掲「甘粕対大杉事件」参照)追記 大杉が警察のスパイであって主義者の秘密を供給していたので、大杉殺害が警察と陸軍との反目になったという噂が当時或る一部に広がった。
内田魯庵 最後の大杉 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日甘粕について考えている。
甘粕という言葉は日本語で重要だ。
彼は甘粕の意味を理解している。
この文には甘粕が含まれている。