買い直し
かいなおし
名詞
標準
文例 · 用例
まさかあんたがいゝ人になってあたしのよごれた靴下を買い直して呉れるわけでもなし――。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
しかし、僕は見ていて、破いただけの新聞をまた自分の金を出して買い直してやったところが、フランスだと思って感服したね。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
金さえあるなら今から良い脚を買い直してもいいのだけれど、残念ながら珠子との遊覧の旅にすっかり使い切って、実をいえば目下金策をあれやこれやと考慮中であるわけだ。
— 海野十三 『大脳手術』 青空文庫
島田へ40、野原へ30、すっかり揃えたら、かえりがのびたので又買い直し。
— 一九三八年(昭和十三年) 『獄中への手紙』 青空文庫