山女
やまめ異読 ヤマメ
名詞
標準
landlocked masu salmon (Oncorhynchus masou masou)
文例 · 用例
コメススキや白山女郎花の花咲く砂原の上に大きな豌豆ぐらいの粒が十ぐらいずつかたまってころがっている。
— 寺田寅彦 『小浅間』 青空文庫
(と頸をすくめて、頭を撫で)……近頃、此方衆の前ながら、館、剣ヶ峰千蛇ヶ池へ――熊に乗って、黒髪を洗いに来た山女の年増がござった。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
同時に、蛇のように、再び舌が畝って舐め廻すと、ぐしゃぐしゃと顔一面、山女を潰して真赤になった。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
まだ其他に山姥といい、山女郎と云う者もある。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
」 お前ならば山女郎の方が可かろうと云おうとしたが、戯っていると長くなる。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
宿から釣竿を借りて、渓流の山女釣りを試みる時もある。
— 太宰治 『令嬢アユ』 青空文庫
「でっかい山女がいるぞ」と、一人が云うと一人は団子を呑み込みながら云った。
— 田中貢太郎 『岩魚の怪』 青空文庫
それは山女であった。
— 田中貢太郎 『岩魚の怪』 青空文庫
作例 · 標準
清流で育った山女は、身が引き締まっていて美味しい。
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釣り人は、渓流の岩陰で山女が餌を狙っているのを見つけた。
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山女の塩焼きは、シンプルな調理法ながら素材の味を存分に楽しめる一品だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
山女(やまめ、あけび、やまおんな、さんじょ) やまめ ヤマメ - サケ目サケ科の魚類 あけび アケビ - キンポウゲ目アケビ科の植物 山女 (魚津市) - 富山県魚津市の地名 やまおんな 山に関わる職業の女性。登山家・きこり・山籠もり修行者など 山姫 - 山に住む女性の妖怪 山女日記 - 湊かなえ原作の小説およびテレビドラマ 山女 (映画) - 2023年公開の日本映画(福永壮志が監督、山田杏奈が主演を務めた) さんじょ 山陽女子中学校・高等学校 - 岡山県岡山市にある山陽学園中学校・高等学校の旧称。私立中学校・高等学校。 山陽女子短期大学 - 広島県広島市にある私立短期大学
出典: 山女 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0