諸像
しょぞう
名詞
標準
文例 · 用例
我眼は久しき馴染の諸像を見たり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
東大寺の大仏、同じく銅燈籠扉のレリーフ、法華堂(三月堂)の諸仏像、当麻寺の諸像、法隆寺の九面観音像、その他、優にエヂプト、ギリシャの彫刻にも匹敵するものが多いのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
そのほか日本神道の諸像諸具をも収集せり。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
丸鑿は天平になると使い出し、唐招提寺の諸像あたりから本当に使い始めたように思う。
— 高村光太郎 『回想録』 青空文庫
然るに丸鑿を使っている唐招提寺の諸像もいいが、神護寺の薬師になると丸鑿の絶頂なのだ。
— 高村光太郎 『回想録』 青空文庫
(五月十九日夜)六浄瑠璃寺への道――浄瑠璃寺――戒壇院――戒壇院四天王――三月堂本尊――三月堂諸像 今日は浄瑠璃寺*へ行った。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫
周囲の諸像も皆それぞれに美しい。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫
その他の諸像には相当に異見があり、特に四天王に至ってはZ君はほとんど一顧の価値をも認めまいとしたが、しかしわたくしはこの比較的に簡素な四天王にも推服する。
— 和辻哲郎 『古寺巡礼』 青空文庫