看貫
かんかん
名詞
標準
weighing
文例 · 用例
落札品の看貫の際、会社側の人の眼をかすめて、看貫台の鉄盤の下に鉄製の小さな玉を押しこむのが彼の役目である。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
ある時、監視人があやしんで、看貫台の上に乗ってみようとした。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
おまけに、続いて、三、四十貫の銅線が看貫台に積み上げられた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
だから、ついぞ云い出したことの無い看貫のことを持ち出して、千恵造に訴えるのだ。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
このくらい手近かにある現品の吟味を、今更、表に晒して野暮な実物|看貫も出来ないじゃござんせんか。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
ここでは三人が自動看貫を取りまいてゐた。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
」 その時はもう包を看貫にかけ終つた量目係は言下に應じる。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
音や看貫や、作の具合を見ると、銅に金鍍金をしたものらしく、安置物によくある品ですが、水に入ったのは昨今の様子で、大した変色もせず、錆上がってはいません。
— 金の鯉 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
過積載を防止するため、工場から出荷される前の大型トラックを出口付近にある看貫場へと誘導した。
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港の古い看貫を使って計測した結果、積み荷の重量が船荷証券に記載された数値と微妙に食い違っていることが判明した。
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「よし、これで正確な重さが分かったぞ」と、市場の親父さんが年季の入った看貫を器用に操りながら声を上げた。
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