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新生面

しんせいめん
名詞
1
標準
new phase
文例 · 用例
そういう場合に、突然にどこからか現われて来て新生面を打開するような対象が、往々それまではほとんど物理学の圏外か、少なくも辺鄙な片すみにあって存在を忘れられていたような場合であることもあえて珍しくはないのである。
寺田寅彦 物理学圏外の物理的現象 青空文庫
な、そうしておまえは新たに戸部の弟として新生面を開いてくれ。
有島武郎 ドモ又の死 青空文庫
その都度二人は見違えるような新生面を以って向い合った。
岡本かの子 決闘場 青空文庫
有り体に云うと前述の錦絵は日本所産の芸術作品の中でもかなりに俗受け専門の低級浅薄なものであるが、それでもその中に含まれている画家と、彫刻師と、印刷者の苦心は、外国一流の芸術家たちを刺戟して、新生面を打開させるだけの偉大深刻な尖鋭さをもっている。
夢野久作 能とは何か 青空文庫
この『交歓』といふ武者絵ほど、武者絵の解釈に新生面をひらいたものはちよつとあるまい、武人といふものは、今も昔も戦争をすることをもつて職業としてゐることは変りはないであらう。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
もし長くその椅子に坐していたら必ず新生面を拓く種々の胸算があったろうと思う。
内田魯庵 鴎外博士の追憶 青空文庫
短かい飜訳であるが啻だ飜訳界の新生面を開いたばかりでなくて、新らしい文芸の路を照すの光輝ともなった。
内田魯庵 二葉亭四迷の一生 青空文庫
それで職業的にはまずこうしていても生活の助けとはなるが、しかし、私の実物写生の研究と西洋彫刻に対する憧憬は少しもゆるみはせず、どうかして、一新生面を展きたいものである。
脂土や石膏に心を惹かれたはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
作例 · 標準
長い不況を乗り越え、この地域経済はようやく新生面を開こうとしている。
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新しいリーダーの就任により、チームは新生面を迎えることができた。
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彼の作品は、伝統的な手法に現代的な視点を加え、絵画に新生面を切り開いた。
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