応腹
おうふく
名詞
標準
文例 · 用例
柳瀬俊雄……『有段者』『黄衣婦人像』などをみると、一応腹の出来た人といふ感じがする。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
考えろと云われれば、考えないでもないが、それは一応腹痛が治まってからの事でなくては無理であった。
— 夏目漱石 『門』 青空文庫
「今日はほんとに、うかゞつてよかつたですわ」「唯ねえ、かういふことは一応腹に置いていらつしやい……たとへば御亭主の方でです。
— 宮地嘉六 『老残』 青空文庫
考へろと云はれゝば、考へないでもないが、それは一應腹痛が治まつてからの事でなくては無理であつた。
— 夏目漱石 『門』 青空文庫