公生涯
こうしょうがい
名詞
標準
public life
文例 · 用例
私は今日を以て私の何十年の公生涯を終ったのである。
— 西田幾多郎 『或教授の退職の辞』 青空文庫
して、それと同じ興味と熱を以て政治的公生涯に邁進するに至つたのである。
— 平田禿木 『趣味としての読書』 青空文庫
そして此公生涯の裏面に、綱宗の気遣ふも無理ならぬ、暗黒なる事情が埋伏してゐた。
— 森鴎外 『椙原品』 青空文庫
これに反して所謂勤向覚書が此年の二月に起藁せられてゐて、蘭軒の公生涯を知るべきギイドとなる。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
渡船は自動車や電車に乗って馳せ廻る東京市民の公生涯とは多くの関係を持たない。
— 一名 東京散策記 『日和下駄』 青空文庫
渡船は自動車や電車に乗つて馳せ廻る東京市民の公生涯とは多くの関係を持たない。
— 永井荷風 『水 附渡船』 青空文庫
二等列車の事とて風采だけは其れ相當にして居るが、私生涯と公生涯との差別を知らない國民の常とて、中にはもう大きな鼾を遠慮なく轟かせるものがある。
— 永井荷風 『新歸朝者日記』 青空文庫
大隈伯の公生涯に於て、其の歴史的價値の最も大なる部分二つあり。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は長年、教育者として公生涯を捧げた。
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政治家の公生涯は、常に国民の監視下にある。
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「退職後は、静かに余生を送りたい」と彼は公生涯を振り返った。
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