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スパナ

スパナ異読 スパナー
名詞
1
標準
spanner
文例 · 用例
それはなぜです」「あの肉体も精神も弱いルナミは、音楽浴にすっかりのぼせ上ってしまって、観測などをするどころか、咽が裂けるような声で愛国歌を唄っては天文部の貴重な器機を片ッ端からスパナーでガチャンガチャン壊しては暴れ廻っています。
海野十三 十八時の音楽浴 青空文庫
それほど杜という男は、彼女にしてみればスパナーのように冷たく、そして焦れったい朴念仁であった。
海野十三 棺桶の花嫁 青空文庫
それからスパナか何か持って来て口をコジ開けるんだ。
夢野久作 焦点を合せる 青空文庫
皆、手に手にピストルだの、スパナだの、ロープの切端だのを持っていた。
夢野久作 幽霊と推進機 青空文庫
そこには、たぶん暖房工員が修繕用に使って置き忘れたのだろう、イギリススパナーという暖房用の大きなねじ回しがあった。
合作の四 五階の窓 青空文庫
艶子はスパナーを振りかぶったまま、じりじりと前に出た。
合作の四 五階の窓 青空文庫
彼女は真っ青になって逃げたが、絶体絶命、ちょうど机の上にあった――なんというのかね、鉄のそら、暖炉のねじを回すもの」「スパナーか」「違う、そんな名じゃない。
合作の四 五階の窓 青空文庫
なんでも国の名みたいなものだ、フランス――でもなし」「じゃ、イギリスだろう」「それだそれだ」「困ったやつだな、あれはイギリススパナーというので、やっぱりスパナーのうちなんだよ」「よく知ってるね」「当たり前さ。
合作の四 五階の窓 青空文庫
作例 · 標準
自転車のサドルの高さを調節するために、工具箱から適切なサイズのスパナを取り出した。
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ボルトが錆び付いて固まっていたので、スパナに力を込めたら手が滑って痛い思いをした。
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配管の継ぎ目を緩めるために、モンキースパナの口径を調整してしっかりと固定した。
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